「本能寺の変・四百二十七年目の真実」をよんで

新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。
 昨年の暮れ、タイトルの本を読みました。
 これは光秀の子孫と言われている、明智憲三郎が「信長公記・言継卿記・多聞院日記」等数多くの参考文献に基づき、信憑性のある証拠と論理的な推論(作者の弁)により、なかなか説得力がある興味のもてる読み物でした。
 光秀の「謀反の動機」、「なぜ信長は無警戒で本能寺にいたか」、「家康の行動について」、「秀吉のすばやい中国大返し」、など一つ一つ資料による裏づけを基に解説しています。
 通説の「本能寺の変」とはまったく内容が違い、読むうちにどんどん吸い込