年金の目減り過度に恐れずという記事が日経にありました。ご参考まで。

厚生労働省は20日、2023年度の公的年金が67歳以下は2.2%増、68歳以上は1.9%増となると発表した。3年ぶり増額で増額率は現在の制度になった05年度以降で最高だが、足元の物価上昇率と比べると伸びは小さい。年金が決まる仕組みを知ったうえで、自分の工夫で年金をいかに増やすかが重要性を増している。


年金は2つのステップで改定される。最初に賃金・物価の変化を反映する本来の改定率を計算、これがプラスの年だけ、少子高齢化への対応のため給付を抑えるマクロ経済スライドを適用する。

67歳以下の本来の改定率は現役世代の暮らしの変化と差が開かないよう「名目賃金