大阪の中之島美術館は、「白い巨塔」の舞台となった大阪大学医学部跡地に建設され、今年の2月に開館したばかりである。
最初に建設計画が起こったのは、もう30年ほど前になるのだそうで、医学部が吹田へ移転した当時から計画があったという。
因みに、旧阪大病院は、「愛と死をみつめて」の舞台でもある。
「白い巨塔」について、もう少し書くと、最初の映像化は、1966年。その頃、阪大医学部は、まだ中之島にあり、田宮二郎扮する財前五郎は、国鉄大阪駅横にある中央郵便局から、実の母親に仕送りをしていた。
その後、何度も映像化されているが、財前を始めとする主要登場人物が大
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