霜柱と俳句

12月も中旬が過ぎ、このところ寒い日が続き、我が家の家庭菜園の畑にも霜柱が立っている朝があります。

霜柱(しもばしら)とは、地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出し、柱状に凍結したものです。

まず地表の水分を含んだ土が凍ります。そこで、凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、地表に来ると冷やされて凍ることを繰り返して、霜柱が成長します。霜柱は地中の水分が凍ってできたものであり、霜とは別の現象です。

地表と地中の温度差が必要なため、霜より短い期間しか起こりません。厳冬期に