自宅出産:今は昔の物語

自宅出産:これはほんの一部の好事家を除いて、今は昔のもの物語となっている。
 しかし、昭和20年代までは普通に見られたことであった。
私も下の妹と7歳違いなので、母が自宅で出産した時の状況をよく覚えって居るし、お産婆さんの顔や産声まで記憶の中にありますね。
 どうしてこのようなことを書く気になったかというと、先日の11日に房総に行ったとき、某酒造会社に寄りましてそのミニ博物館で湯たんぽを見たからです。
 私は上に三人姉がおりまして、父が出征中に超早産(7月)で2キロも無くて2月の厳寒期に自宅出産しました。すでに、
叔父さんは2年以上前に戦死され、父も前年