子鹿のあんよ

散歩道の一角に小さな池があります。
そこにはベンチもあり鯉やヌマエビが泳ぎ
横の崖には一文字草が群咲く憩いの場所です。

周囲を歩いていたオット君が私を呼びました。
行ってみると小さな子鹿の足首から先だけが
まだ血も生々しく転がっています。
そして毛が一面に散らばっているけれど足首以外の骨はなにもない。

そこまで食べ尽くすのは熊でしょうか。
でも血の汚れはまったくありません。
崖の上で食べられてその残骸が落ちてきたのだろうか。

「熊に注意」の看板がある公園の散歩道。
熊には遭ったことないけれど「いる形跡」はいつもある。
鹿もたくさんいる。
自然なので