俳句を楽しむ(夏祓・蛍・日傘)

7月は夏祓(なつはらえ)を兼題の季語、蛍(ホタル)・日傘を自由句の季語として3句作ってみました。

●夏越(なごし)・・夏越の祓(はらえ)、大祓(おおはらえ)、
          茅(ち)の輪(わ)、形代流す(かたしろ         ながす)、夏祓など
 毎年、陰暦の6月の末日、陽暦になってからは6月30日、7月31日に行う神社と様々ですが、大祓(おおはらえ)の神事が夏越です。この日は白茅(ちがや)で編んだ茅の輪または菅貫(すがぬき)を潜って祓(はらえ)を行います。茅(ち)の輪(わ)くぐりの霊験は、蘇民将来(そみんしょうらい・・・疫病除けの神)が腰に