≪キャタピラー≫

久しぶりに映画を観てきました

知る人ぞ知る、十三の第七藝術劇場で
監督はあの『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
若松孝二監督、主演は先日ベルリン国際映画祭で
銀熊賞をとった、体当たり女優の、寺島 しのぶ

毎年この時期、戦争の話がとりあげられるが
それに公開時期をあわせたとのことだ

原作は江戸川乱歩の「芋虫」という短編らしい
第二次世界大戦で四肢と聴力を失い
帰ってきた、戦傷者(軍神)
喋られず、動けず、食欲と性欲しかない
夫の、世話(介護)をする、妻との話だ

戦争とか、夫婦とか、いろいろ考えさせられる
少々重たかったが、関心のある人は
一見の