つい先日のことだ。
会社の女の子が、
「この方、知ってます?」と、
新聞に折り込まれた求人紙を持ってきた。
指差したところをみると、
求人とは、関連のないコラムがあり、
著者の名前は、52年も前、
私が、15歳(中学3年)の時のクラス担任の先生の名なのだ。
びっくりした。
お元気なんだ。
電話番号があったので、早速、電話してみた。
「はい、はい、○○寺でございます」
という声は、若い。
「岡山の武蔵(たけぞう)ともうしますが、ご住職いらっしゃいますか?」
「わしじゃ、わしじゃ、元気にしとるか?」
あまりに声が若いので、息子さんと勘違