逆算してしまう自分。

50代までは考えても見なかったこと、60代になっても直ぐには考えなかったことで、62歳頃から徐々に考え始めたこと。

それは、自分に残された「人生の時間」です。男性は女性よりも寿命が短いので、仮に平均年齢の約80歳とすると、65歳の場合、残りは15年。 
ということは、今まで生きてきた年数の4分の1くらいしかないのです。

63歳を過ぎて、結構頭をかすめることは、このことです。

65歳を過ぎても、まだ必要とされ仕事をしているのは良いけれど、このままだと人生の一部分だけを体験して、多くの部分を経験しないまま遠い世界へ旅立つことになるかもしれないと、一抹の