どろぼうがっこう

毎月、ニ三冊の絵本を、孫(6歳)に送ってきたが、
今月は、「どろぼうがっこう」と
「ポケットのないカンガルー」にした。

三十年近く前、
子どもの本の専門店をやっていたことがあるので、
永く読み継がれてきた絵本は、
たいてい読んでいたつもりだったが、
今月の二冊は、どちらも読んだ記憶がない。

かこさとしさんの
「どろぼうがっこう」を読んでみた。

家内といっしょにやっていた
子どもの本の専門店時代が、
懐かしく思い出される。

お店は、経営難ですぐに閉めたが、
自分の心の奥底には、
まだ、優れた子どもの本の普及についての執着が、
残っていることを自覚し