<たまに読んで見たくなる作家が居る>

「大聖堂」上、中巻は読んで居たのだが下巻がやっと手元に・・・・・
予約していた下巻が手に入り読み終えた。
読後の感想は、初めの「大聖堂」を超える面白さは無かった。

たまに読んで見たくなる作家と言う人が居る。
其の独りが大沢在昌氏、娯楽性に富んでいて読みやすく面白い。

図書館で新しいタイトルを発見したので借りて来た。
この本は麻薬を取り扱っているのだが、氏の国民性に関するアジア、中国、ロシア、アメリカ諸国の分析が面白かった。

大沢氏の本は読み易く面白いので、気楽な娯楽映画を見る楽しみに似ていて見慣れぬタイトルを見ると読んで見たくなる。

 「暗殺