深夜のメール
誰にも言えないあなたに
誰にも言えない心の内を打ち明けた
あなたの優しい言葉が
ボクを本当のボクに連れ戻す
あなたもボクに言う
メールに小さなハートマークを付けて
「手に触れる温もりよりも
心の温もりが嬉しい時があるの」と
自然な暖かさが素直に嬉しかった
そんな暖かな時間を
ボクたちは幸せと呼んだ
昼間の街を
手を繋いで歩けないあなたに
そっと手を差し伸べて心を繋ぐ
見つめ合う距離さえ
愛おしいあなただから
火照るトキメキに
戸惑う間も無くあなたを抱いた夜
「このまま時が止まってしまえば
二人