熱中症のお兄さん

まなまなが校門から出ようとしていたら・・・・・・
若いお兄さんがうずくまっていて・・・・・・
顔は真っ青だし、汗びっしょり・・・・・・!

慌てて秋山さんに知らせに行ったら、
「あきまへん、あきまへん、そないなフリして女学校に入り込もぅ〜、しとる輩かもしれないよってに」

「でも・・・・・じゃあ、せめて救急車を!」
「校門前で死なれでもしたら、あたしたち、怖いっ!」

わたくしたちがきゃあきゃあ言ったから秋山さんも仕方なくお兄さんのところへ行き・・・・・・・

どうも本当にまずいみたいで、秋山さんもあせって麦茶と冷たいタオルを用意して介抱し・・・・・・・