芭蕉と蕪村の生き方

森本哲郎著『生き方の研究』『続 生き方の研究』新潮選書、を読了。
 87年9月に購入していたが今まで書棚に眠っていた。
 森本哲郎氏は東大哲学科、大学院社会学科を卒業後、朝日新聞記者、学芸部次長、朝日新聞編集委員を経て評論家として多くの書籍を著し、88〜92年まで東京女子大学教授をされていた。
 私の蔵書の中では阿刀田高氏の本に次いで、2,3番目に多いかもしれない。70冊ほどの多くは”旅”をテーマにしたもので、最初に読んだのが『文明の旅−歴史の光と影−』新潮選書で71年5月であった。
 『人間へのはるかな旅』潮出版社、『あしたへの旅』『四季の旅』『すばら