お気楽スケッチ 3題

(その1)
 道の駅をのぞいたら、シャクヤクのまだ十分開いていないものが、3,4本づつ束にして150円で売られていて、描いて見ようかと2束持ち帰った。
 日に日に大きく開いていったので、掲載のものは2度目に描いたものである。
 同時に破竹と玉ねぎも買って帰ったが、これはまだ部屋の隅でころがっている。

(その2)
 山裾の行き止まりの細い道を、看板に呼び込まれるようにして進んで行ったら、こじんまりとしたレストランが現れた。
 食事の後、広い庭のテントの下でコーヒーを飲みながら、建物の外観を描いてみた。
 色とりどりのバラの咲く、家族で営む小粋な店だった。