戦国武将 毛受(めんじゅ)兄弟の墓を訪ねる

琵琶湖の湖北 長浜市余呉町新堂のひっそりとした林の中に 賤ヶ岳の合戦で 主君柴田勝家を身をもって守った毛受(めんじゅ)兄弟の墓が有る
毛受(めんじゅ)兄弟とは 愛知県春日井の出身で 柴田勝家に仕えた若き戦国武将だった

兄の名を茂左衛門 弟は庄助と言い 中でも弟 庄助は12才で勝家の小姓となり 17才の時長島の戦いで武功をあげ 勝家の名を貰って毛受勝助家照となった。

天正11年4月 この辺り余呉町一帯で繰り広げられた羽柴秀吉と柴田勝家の世に言う「賤ヶ岳の合戦」で 主君の柴田勝家に忠義を尽くし主君の身代わりになって この余呉の地で果てた。
開戦当初は 山