明治の『文部省唱歌』に「二宮金次郎」があるが、唄は知らない。
二宮金次郎には悪いイメージがあって、何となく毛嫌いしていた。
しかし、歌詞を辿ってみると結構うまいことを言っている。
♪1.芝刈り縄ない草鞋をつくり、親の手を助け弟を世話し
兄弟仲よく孝行つくす、手本は二宮金次郎
♪2.骨身を惜しまず仕事をはげみ、夜なべ済まして手習読書
せわしい中にも撓(タユ)まず学ぶ、手本は二宮金次郎
♪3.家業大事に費えをはぶき、少しの物をも粗末にせずに
遂には身を立て人をも救う、手本は二宮金次郎
孫の幼稚園では、夏になると『提灯行