加山又造 展  於 国立新美術館

現代日本画を代表する画家のひとり、加山又造の展覧会が、六本木の国立新美術館で開催されてます。

1927 年、京都西陣衣装図案の家に生まれ、‘03年に文化勲章を受章したのですが、その翌年、惜しまれながら、76歳でなくなられました。

‘98年に、今回とほぼ同じような企画で、国立近代美術館で加山又造展が開催されました。その時にも思ったのですが、超の字が付くほどの高い技法と日本画とは?という取り組み姿勢には一貫したものがある中で、画風がどんどん変わり、いろいろな絵を描く画家という印象を先ず受けます。

芸大を卒業した、初期の頃は、 「 日本画の存在意義 」