23、ウィーン美術史美術館(その2)

荘重な扉を開いて美術史美術館の中に入る。大きな円形模様の床大理石を踏みしめて皆が一様にとる行動は、美しい装飾が施されたひと際高い天井までの優雅な空間を見上げることだった。http://smcb.jp/_photo_view?pic_id=32855616&pic_album_id=2051736
 玄関を入ってすぐ左手にはクローク、右手にはショップがあるが、ここは後でゆっくりと。
 左右の階段の両脇にはエンジ色の大理石の柱、その上に載る白いレリーフの施されたアーチ状の天井、地上階の中央に佇む者は、何か大きな空間美の懐に抱かれたような感覚に誘われる。
 左