「黒澤の映画は、やっぱりモノクロ時代だよね・・・」良く聞く言葉ですが、私はまったくそうは思いません。
カラー第一作目の「どですかでん」も含めて、やっぱりカラー時代の黒澤映画も好きです。
「八月の狂詩曲」・・・、長崎の原爆で夫を亡くした祖母(村瀬幸子)の基で夏休みを過ごす孫たち・・・
そこに、ハワイから祖母の甥(リチャード・ギア)が訪ねてくる・・・
世代を超えて、人種を超えて、加害国・被害国の垣根を越えて・・・、誓うべき反戦・反核・・・。
村瀬さん(この作品が映画での遺作)の演技が光ります!
カテゴリ:エンタメ・ホビー