新潟県胎内市の「城の山(じょうのやま)古墳」

マイページを訪問頂いた方の足跡から辿り、胎内市(新潟県北部)に城の山古墳があることを知った。

胎内市のホームページによると、この古墳(41×35メートル、高さ5メートルの楕円墳)が第2次の墳頂調査で4世紀前半の古墳であることが分かり、

今回の第6次の墓壙内の調査で、発見された銅鏡・勾玉・太刀などの副葬品が、近畿地方の大和政権の古墳から出土した副葬品と同じような組み合わせであることが分かった。

従来、日本海側では能登半島がこの時代に大和政権の影響が及んだ「北限」と見られていたが、今回の発見で更に250キロメートルの先まで及んでいたことが分かったという