言葉の氾濫「恋の骨折り損」 (2007年:蜷川シェイクスピア)

ナヴァールの若き国王ファーディナンドは、臣下であり親友でもあるビローン、ロンガウィル、デュメーン、の3人と・・・、 「3年の間、あらゆる欲望を捨てて学業に専念する」という誓いをたてます。その中身には、「女性には近づかず、恋もしない」という条項もありあした。
 ところが、その誓いをたてた直後、フランス王女一行がナヴァールを訪れたのですが、王は王女に、そして王の親友たちもその侍女達に一目惚れしてしまう・・・、さて、恋の行方は???

 と言うお話しです・・・。基本はシェイクスピアらしいウイットにとんだ言葉の羅列・・・、言葉、言葉、言葉、・・・言葉の応酬な