スペイン旅行 2日目 −ラス・ファレラス水道橋

バルセロナから100?ほど南に行くと、今回の旅行で3番目の世界遺産である「タラゴナの遺跡群」の一部である「ラス・ファレラス水道橋」がある。

タラゴナは、紀元前218年に、イベリア半島で最初にローマ帝国の植民地になっている。

この水道橋は、紀元前1世紀に築かれたローマ時代のもので、近くの川からタナゴナまで10?以上にわたっていたという。現在残っているラス・ファレラス水道橋部分は、長さ217m、最大高さ27m、幅2mである。水道橋は2段に分かれており、上段のアーチは25、下段は11である。

それぞれのアーチは、セメントなどの接着剤は使わず、大きな石を積