年輪から学ぶ

2月に体験間伐に行った際、自分で切ったヒノキがある。
小さな輪切りにして持ち帰り、3ヶ月間自然乾燥させた。
途中で割れが入るので、背ワリと言う割り目を入れた。
結果、割れ目が広がり製材する際の参考になる。
その他にも、断面を見るのは面白くて興味深い。

間伐時の色はあせて、普通の材木色になった。
中心部の色は反転して、内側が濃い。
興味深いのは年輪の幅だろう。
中心から12〜3年までは幅が広く、成長が良い。
しかし13年以降、毎年1mm程度しか成長しない。
これではいくら年月を掛けてもヒョロヒョロの木にしかならない。

原因はひとつ。
隣の木に日光を遮ら