「南国土佐を後にして」の歌碑

先週高知に40数年振りに行った。高知城ですら昔の面影を求めることはできず、初めて行ったのと同じであった。そこで、一世を風靡した、最近は口ずさむこともなかった懐かしい歌に出会った。

半日の高知市内の観光で、この歌に関する二つの碑を観ることができた。ひとつは、五台山の山頂に、もう一つは「はりまや橋」にあった。

五台山の碑は、高知県知事書によるもので、「太平洋戦争当時 大陸を転戦する郷土出身鯨部隊の将兵によって作りうたわれ 戦後武政英策の補作編曲により 昭和三十四年ペギー葉山がうたい全国民に愛唱されるに至った。 この民謡の生い立ちをしるし過去と未来を結ぶ心