16、ドイツの歴史

5月29日、まだ旅の3日目。9:00ホテルを出発、一路238km先のアイゼナッハに向かう。
休憩も含めて3時間30分のバス移動。添乗員の鶴田さんは、ドイツ歴史のお浚いをした。

ヨーロッパを旅していると何処に行っても、まず紀元前後のローマ帝国の話から始まる。
ローマ帝国が一番拡大したのはハドリアヌス帝のとき北ブリテン島の真ん中まで領地としたが、最盛期の後は軍事の長の内紛が起こったり、広がり過ぎて統一が保たれず衰退の一途を辿る。
4世紀頃、地方の力が弱まり、北の方からゲルマンの様々な部族が侵入してきたのであった。
気象条件による食糧事情もあったと思われるが