順調に続伸、次のテーマを模索する展開

今週の取引は僅か4日であったが先週のオリンピック開催地決定ブームを引き継ぎ、出来高を伴って上昇、先週末より337円高い、14,742円で終了、チャート面では7月の高値、14,900円台を目差す動きとなった。

18日夜のFOMCの政策会見でQE3縮小が見送られるという大方の市場予想を完璧に覆すビッグ・サプライズがあり、NY株が大幅上昇、史上最高値を更新したことも日本株にはフォローの風となった。縮小見送りは新興国からの資金引き上げによる世界経済への悪影響に配慮する面もあったのは確かだ。

今回の決定は意外感もあり短期的には株価上昇、ドル安に反応したが持続性