「深遠な愛国心の重要性(5)仏教国日本と偏狭な愛国心」

さて今日は連載記事、「深遠な愛国心の重要性」の最終回の記事を書きたいと思います。

結論を先に書きます。

隣国を非難、罵倒し、軍事力だけに頼る愛国心を私は「偏狭な愛国心」と考えています。それは日本へ禍いを招き、日本人を不幸にする危険な愛国心です。

それに対して「深遠な愛国心」とは国際社会の連帯のなかで同盟国と調和を取りながら、仮想敵国の危険性を最小にするという愛国心です。

一番重要なことは国際社会のなかで賢明な外交を展開し、仮想敵国が攻撃出来ないようにすることです。

そして軍備は戦争の抑止力になる現実を理解し、それを常に増強し、維持する努力も大切