前回占星術について触れたが、本来の天文学は国家による専門家に任せられていて、
巨大望遠鏡を持たない素人は、宇宙の果てを探索することもできず、
空想によるSF的物語を構築するよりなくなっている。
それで、占星術やUFOに注目が集まって、間接的天文ファンが多くなることになる。
それでも、ある外国専門家の来日した際のリップサービスによると、日本の一般人の天文に対する関心は、
ロケット打ち上げ時の観測や、彗星の発見に見られる如く、外国に比べて高く、
日本の天文学の将来は明るいとのことである。
ひところ、UFO(未確認飛行物体)が世上を賑わしたことが