冷水を浴びて、夏相場スタート

今週は力強い上昇でスタート、一時は15,700円を突破、戻り高値を更新した。ただ週後半は調整含みで軟調推移していたNYダウが急落、300ドル以上も下げたことで世界市場に激震が走った。直接のきっかけは米国の利上げが早まるのではという観測が出てきたことにあるがその影響を受けて日経平均も週末下げ、15,500円台は辛うじて踏み止まった。

今回のNY株急落の背景にはこれまで1月の調整局面以降、上昇相場が続き連日の高値更新で株価が実態以上に買い上げられてきていたところに諸種の地政学リスク、?ガザ地区の戦闘激化?ロシアの経済制裁強化?アルゼンチン国債のデフォルトに