カブラハバチ

アブラナ科の野菜、と言えばカブラや大根からキャベツに小松菜までおなじみの野菜が多い。

 これらの野菜の葉っぱに黒い虫が群がって食べていることがある。つぶしてもつぶしても湧いて出てくる感じであるし、触ると地面に落ちるのも素早いから始末が悪い。
 この虫(1)が発生したら、その野菜は全滅に近いと思わなくてはならない。今回のクレソンもそのようで、この虫の食べ残しをかろうじて収穫している。

 ところで、この虫の親、つまり成虫はどんな形なのだろう。ハバチ(葉蜂)というからには蜂のようなのだろう。
クレソンをよーく観察するとこの成虫が産卵に来ているのだ(2)。