2月度句会

今月の兼題は、「立春」、「水菜」、「鶯」であった。

角川合本 俳句歳時記第三版の兼題の説明は次の通り。

立春、春立つ、春来る、立春大吉
 陰暦では一年三百六十日を二十四気七十二候に分け、それを暦法上の重要な基準とし、季節を定めるのに重用した。立春はその二十四気の一つ。陽暦では二月四日ごろ、節分の翌日にあたる。暦の上ではこの日から春になる。その営みは自然・人事ともに地方により遅速があり、必ずしも暦と一致しないが、暦によって立春の感情が整えられることは確かで、寒気のなかにもかすかな春の兆しが感じられる。

水菜、京菜、壬生菜
各地で水菜と呼ばれる植