仙巌園と集成館

鹿児島に来ています。

仙巌園は、1658年島津家19代当主光久によって作られた島津家別邸です。

鹿児島湾を池として、桜島を築山として借景した雄大なスケールを誇る庭園が素晴らしかったです。

南国の植物や曲水が行われた優雅な日本庭園が不思議なコントラストを醸し出しています。
(曲水とは、庭園の曲がりくねった川(遣水)のほとりに平安装束の人々が座り、川の上流からお酒の入った盃(羽觴)を流す。その盃が自分の元に流れつくまでに和歌を詠み、盃を取ってお酒を飲むという、優雅な行事です)

集成館は、今回世界遺産に指定を勧告された、幕末から明治にかけての産業遺構で