「川越藩の三富新田と薩摩芋で建てた江戸時代の大きな農家」

農村風景は心を和ませてくれます。稲穂の香り、何処からとも流れてくる焚火の香りにはいつも懐かしい思いをします。それは美しい日本の原風景です。
農業をしたことの無い私はただ眺めるだけですが、何時もある疑問を考えています。
この美しい農村風景は何時、誰が、どのような努力をして作ったのでしょうか。
この疑問に明快に答えてくれる場所があります。それは昨日も行ってきた埼玉県の三芳町です。
埼玉県の指定旧跡になっている「三富新田」が現在は三芳町という名前になっているのです。その町の中心の通りを車で走っていると「さつま芋販売中」とか「本物の川越芋を味わって下さい」と