平穏な一日

一年中で最も昼間が短くなりつつある。朝6時前にはまだ真っ暗の中を軽トラで出荷前の歌練習に出かける。
 決まったカラオケボックスに入りコーヒーを飲みながら、誰はばかる事もなく好きな歌を2時間ほど歌う。下手なおけいこ事で先生につくよりはずっと気楽である。
 先の短い人生はストレスの少ない事を選んでやって行こうと思う、かと言って自分を甘やかしすぎないようにしなくては身体がなまってしまう。ある程度の作業は遊んでいるだけよりは健全な気がする。
 この時期は収穫するものも少ないので暗くなるまでには大体は終わりになる。その間に気に入った物を見かければ手持ちのデジカメで