緒方洪庵の適塾

適塾が休館日であったので、その翌日の英会話のミーティング後に、適塾を見学した。小学校の児童が先生に引率されて見学に来ていた。

緒方洪庵旧宅および塾は、昭和13年12月13日に史跡に指定されている。その住宅は、昭和39年5月に重要文化財に指定されている。現在の所在地は、大阪市中央区北浜(旧過書町井池東入)である。

緒方洪庵(文化7年(1810)〜文久2年(1862))は、岡山備中足守藩士の三男として生まれ、8歳の時に天然痘にかかっている。15歳で元服し大坂蔵屋敷留守居役となり、翌年から蘭学、特に医学を学んでいる。江戸、長崎に遊学し、天保9年(1838)