「日本古来の馬、野生馬、木曽馬、そしていきなり矮小な話」

弥生時代に稲作が始まり、その末期には馬は日本人の農耕や産物の運搬に人々に役にたっていたようです。
次の古墳時代になると馬具や馬の埴輪が沢山出土することから古墳時代の少し前から馬が活躍したと想像するのは自然ではないでしょうか。そして奈良時代の律令国家の時代になるると全国各地で馬牧場が出来て朝廷に軍馬として献上されたのです。
それでは古墳時代や律令国家時代の馬はどのような馬だったのでしょうか?
簡単に結論を言えば小型ながら頑健な蒙古馬が中國や朝鮮半島を経由して入ってきたと考えられます。
野生の馬と言えば宮崎県の都井岬に現在でも野生の馬が多数生息しています。