もう見られない、吉野梅郷

2009年4月に、植物防疫法の法令検疫対象のプラムポックスウイルスの感染が梅の木としては
世界で初めて確認され、2010年に123本が伐採された。

その後も調査で見つかった感染木を毎年処理していたが、2013年11月に農林水産省が
「プラムポックスウイルスの緊急防除に関する省令」を改正し、感染木の周囲の木も伐採するように
定められたため、
一般の入園を2014年4月3日をもって終了し、

翌4月4日から5月30日までの間に園内の梅1,266本を全て伐採することとなった。

今後、梅を植樹するには、この伐採から3年間に付近で新たな感染が無いことが条件とな