思い違いの女性戦争映画(ネタバレ有り)

昨夜見た映画の事。
ほとほと情けなくなった、現代オーストラリア女性監督の描いた第二次大戦時のある女性の物語。

『シャーロット・グレイ』2001年 英独豪合作
監督:ジリアン・アームストロング(豪)
主演;ケイト・ブランシェット

イギリスとフランスを舞台に描いたある戦時中の女の半生であり、彼女の生き様が主眼であって戦争は背景といいますか。

以前日記に書いたはずの、話の発端あたりが似ているけれど全くの別物であり傑作とすら言える作品にルイス・ギルバート監督『スパイ戦線』があります。
こちらの作品は、大戦時のある女性の生き様が丁寧に描かれており、戦争に立ち