海が見たくて早春の駿河に出掛けました。
まだ桜には少し早い時期でしたが、そこここに春の香りが漂っており、南国静岡の一足早い春を楽しむことが出来ました。

まず何年か前に訪れた事のある日本平に行ってみましたが、好天乍ら残念なことに、富士山は正に雲の上に頭を覗かせただけで、茶畑越しの富士を望むことはできませんでした。

日本平ロープウェイに乗って次に訪れたのは、久能山東照宮です。
家康の死後二代将軍秀忠の命により造営された社殿は、日光東照宮に勝るとも劣らない豪華絢爛な権現造で、その煌びやかさには目を見張るものがあります。
根津神社同様、徳川権勢の一端が垣間見