東欧一人旅/ マラムレシュの木造聖堂群(7/6)

一般に教会は石造りと思われているが、北欧、中欧の地方では木造も結構ある。昨年ノルウェーに行ったときに、木造教会の美しさに心を奪われ、しっかり虜になった。ルーマニアのマラムレシュの木造聖堂群は(ウクライナの国境近く)、トランシルヴァニア地方北部のマラムレシュに残る木造聖堂群のうち、異なる時代や地域ごとにそれぞれの建築技法で建てられた8つの代表的なルーマニア正教会の木造聖堂です。1999年、世界文化遺産に指定されました。建物全ては木で作られており、基礎の石でさえ使われていません。屋根は高く、長く四角いとんがり帽子のような形状をして、豪雪に強い構造をしている。