三毛猫は雌に限定されることは経験的に知るところであるが、その仕組みはどうなっているのであろうか。
雄の三毛猫は性染色体に異常が起きた時だけであるからめったにない。
この理屈を文章だけで説明するのは難儀ではある。
猫の毛色は実にさまざまである。
下記のとおり毛色を決めるいろいろな遺伝子があって、雌雄、優性(第1と第2)・劣性・同位など他と干渉しながら毛色が決まる。
因子。 遺伝子型。 表現型
A(優性)。 AA,Aa。 1本の毛の色が縞柄
a(劣性)。 aa 。 単色