連載:日本の歴史2

第23回 15代慶喜、天才過ぎて

さあ、徳川将軍シリーズラストです。

言わずと知れた慶喜(よしのぶ)になります。

■■慶喜■■
慶喜の話をすることは、幕末の話の何割かを占めるわけで
とても一回のコラムで終わるわけはありません。

完全に特別な人です。

最後の、というだけでも興味がわきますが
調べれば調べるほど、
何なんだろう、この人は。

奇っ怪な言動と行動。

ただ、よくよく考えていくと
実は一貫した考えに基づいている。

今日は、慶喜の一回目として
11歳から始めます。

■■水戸■■
慶喜は、水戸です。
徳川斉昭(なりあき)の息子
御三家のひとつとはいえ
尾張、紀州と比べると