医者夫婦の甥っ子に訊く、「老々介護!」

いやぁ、歳をとって、私も、家内も、物忘れがひどくなった! 特に家内など、毎日 弾いていたピアノも弾かなくなるし、池袋まで毎月2回も出て楽しんでいたコーラスにも全く興味を持たなくなった。

いよいよ、怖れていた「痴呆症」の前触れか?

 荻窪に住む医者の甥っ子に電話を入れて、相談したいというと、「叔父ちゃんに来てもらうのは大変だから、僕らが伺います」という。  
 ここは年齢差を素直に受け容れるしかあるまいという事で、その言葉に甘えることにした。

 昼食をしながら僕の子供二人も加わって大人6人での昔話がはずみ、宴会さながら…。 「 な〜んだ叔父やん、叔母