連載:でいしゅう著、「狩猟の趣味の深さ」 (7)

でいしゅう著、「狩猟の趣味の深さ(7)正しい狩猟文化への諸問題」

まえがき、
西洋諸国では狩猟は格調の高い文化であると考えられていた時代がありました。貴族や上流階級の間に趣味として行われていた時代が中世から近代まで続いていたのです。しかし第一次世界大戦や第二次世界大戦で多くの貴族が没落すると狩猟文化も変化して行きます。
日本ではこの西洋の狩猟の趣味が一般の人々に普及したお陰でいろいろな問題が起きています。
狩猟を趣味にしている人は、まず自然を崇拝しながら鳥獣の命を頂くのです。そこには鳥獣への畏敬の念が無ければなりません。狩猟に関する法律を厳密に守る精神力も要求されます。
狩猟に対する誤解にも根気良く対応し丁寧に説明責任