少し早い第九コンサート

年末の恒例となっているベートーベンの第九コンサートを今年は少し早く聴くことができた。

昨日は京都にも木枯らし1号が吹き冷え込んだ秋晴れの空にハナミズキが美しく紅葉していた。

プロを目指す学生達によるオーケストラは若々しくて実にすばらしく見事なものであった。

それにこの日のために猛特訓を重ねたという京田辺市民合唱団員が客演のソリストたちと一体となって待ち構えていた第四楽章では天から光が降りそそぐような感動のハーモニーを響かせていた。

超満員の客席からの鳴りやまない拍手に応えてのアンコールはみんなで歌いましょうと唱歌「ふるさと」。

私も胸に熱いもの