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よくあるご質問

My Twitter:「プロムナード」から「ジャズ・シネマ」へ

その好好爺は、小さな女の子の手を携えて、店内の螺旋階段から現れた。
お孫さんだろうか?
彼こそが、この「Bar Bar Bar」のオーナーであり、「横浜ジャズ協会」会長でもあり、横浜スタジアムの球団誘致の為に奔走した鶴岡博氏であった事を知ったのは、宿泊先のホテルに戻り、インターネットで検索して分かった事である。
尚、店名の由来は、スロットマシンで大当たりとなるBar図柄揃いとなる事から、店が大当たり(フィーバー)するようにという意味があるそうだ。
(その鶴岡氏も今年の「Detroit Jazz Fes.」に同行していましたよと、先日、我が御近所ジャズ喫茶「Candy」でハクエイ・キム氏のライブを聴いた際に彼から聞かされて知った。)
そう、「プロムナード」の楽しみの一つは、こうした個性のあるJazz ClubやLive Houseを訪ねる事である。
個人的には、Straight Aheadなジャズを志向する「Dolphy」或は、其れにプラスFree Impro.Musicを志向している“うめさん”のお店「Airegin」が私の好みではある。

さて、2日目(10月9日)は、「4 ドラマーズ」(横浜みなとみらいホール)~「市川秀男トリオ」(関内小ホール)~「SHALOSH:fromイスラエル」~「Dock in Absolute:fromルクセンブルグ」(共に赤レンガ倉庫)と、やはりピアノ・トリオが主体となった。
海外からの若手ピアニストの新鮮な?斬新な?解釈もいいが、極私的な好みは、やはり思い入れの強い「市川秀男」に尽きる。
それは、ジョージ大塚トリオでの「Page1~3」(1967年~1969年)の作品、そして、Jack DeJohnette名義で日本録音された「Have You Heard?」(1970年)への参加まで遡る。
近年では、「Jazz Sprit Trio」(1994年)が我がライブラリーとなっている。
雅に、実に息の長いピアニストであり、小さいライブ・ハウスでじっくりと聴いてみたいと思っている。

さて、10月10日は、私にとっては、最早定番となっている「プロムナード」の連携イベントである「ジャズ映画上映2016」を観る為に中区若葉町にある映画館「Jack&Betty」へ行く。
今回上映されているのは、「Song of Lahore=ソング・オブ・ラホール」(2015年作)である。
正直言って、私は知らなかったのだが、デイブ・ブルーベックの「テイク・ファイヴ」(作曲はP.Desmondだが...)を、舞台となっているパキスタンの伝統的な楽器とストリングスでカバーした動画が、You Tubeにアップされ、それをBBCが取り上げて、世界的に注目されたとある。
それを観たウィントン・マルサリスが感激し、是非アメリカのジャズの殿堂リンカーン・ジャズ・センターで、彼のビックバンドとの共演を熱望したとされ、その夢は実現した。
映画は、そのパキスタンの社会的、政治的、宗教的な背景を織り交ぜて、彼らサッチャル楽団がニューヨークの地に上がり、その共演シーンまでを追ったドキュメンタリー・タッチの映画である。
観終わって考えたのは、パキスタン伝統音楽とジャズの融合ができ、そして成功を収めて良かった良かった、のみならず、宗教観の異なる民族が、音楽を通じて“一つ”になれるとの証かな?と感じつつも、例えそれが“一過性の娯楽”の出来事に過ぎず、根本的なイスラム原理主義~テロ~イスラム教らの確執の解消には、まだまだ時間を要する事だろうな...という事。

さて、日本に於けるモダン・ジャズの発祥の地と言われる横濱でジャズ三昧の4日間...ある意味、日本って平和だよな~~~と能天気に思う。

~終~



 

カテゴリ:旅行・お出かけ

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