連載:江戸東京2

飛脚は走るよ、今日もまた

江戸の文化シリーズ
今日は、飛脚です。

■■飛脚■■
江戸時代に発達した飛脚は、3つに分かれます
幕府が公用に使った継飛脚(つぎびきゃく)
大名が使った大名飛脚
民間で利用されていた町飛脚

江戸末期には、北海道から九州までネットワークを広げ
全国展開の大企業になっていました

宿場町で飛脚から飛脚に手紙をバトンタッチして
運ぶ、駅伝のようなシステムです。

■■値段■■
例えば人形町から神田までというような近距離であれば
25文(225円)とかなりリーズナブル
ただし、江戸から京都までというような遠距離だと
8両(48万円)もしたということですから