連載:心理学

46夫が34妻に刺される >老婆亭心

テケテン!
夫も妻もよう考えな。

ケンカして、「刺してみろ」てゆうダンナもおかし。
ゆわれた相手はひっこみつかん。
ほな、お腹でも出しなされ、ぷすりといかしてもらいます、てなもんゃ。

ほんとに包丁で刺す女房もおかし。
こんなしょーもないオトコ、傷つけて、自分がケームショ行きなんて、わりあわん。

これ、奈良であった夫婦のケンカ。
だからね、こういうの、「都の鮫」ていうんです。
きょうざめ。


この夫婦、くっついたり、別れたり、またくっついたりしてたそうな。
これ、エーリッヒ・フロムという心理学者にいわせると、「孤独の不安」ですな。
つまりね、ひとり